あなたがとどめを刺した瞬間、西滝の強張った顔は少し緩む。

「......ありがとう」

西滝は地面に倒れた。あなたは、西滝がもう息をしていないということを察する。人は死ぬの筋肉が固まるというが、西滝の表情は柔らかくまるで子供に帰ったかのような表情をしていた。優しい夢を始めることができたようだった。今までの辛い夢ではなく。

やがて陽が落ちる。影が伸び、村の全てが影になった頃、あなたは花火が打ち上がるのを見ることができるだろう。何度も繰り返し見た花火。花火というのは一瞬のうちに消えるもの。本来、同じ瞬間が訪れることがない。これがあなたの見る最後の花火になるだろう。

(何かロールプレイさせる)

ぐらん、と暗転する。


気づくと、街の中心の広場にいる。 あなたは塔を見上げていたようだ。 あなたは思い出すことでしょう。細部は異なっているかもしれないが、これはループが始まる前の地点。あなたはあのループから脱出することができたのだということを。 横には上月ミエハのような形をした白い姿の人形がいる。

「どうしたんですか? びっしょり汗かいてますよ」

上月ミエハのような人形があなたに話しかける。

(あとは、ロールプレイ)